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20~30代の世代による賃貸需要の高まりという、米・住宅市場の構造変化

ロイター記事(5月5日)によると、米運用大手ダブルラインキャピタルのジェフリー・ガンドラック最高経営責任者は、ニューヨークの投資カンファレンスにおいて、「米国で今後持家比率は下がり続ける公算が高く、賃貸住宅がますます魅力的になってきている」、という見解を述べました。

その背景として、ファニーメイやフレディマックの段階的縮小等により上昇が予想される住宅金利や、若手世代の学生ローン負担が住宅ローンの頭金支払いに重くのしかかっている、と述べています。このように、「20~30代の若手世代において、サブプライム危機時の住宅マーケット崩壊による恐怖から賃貸志向が強まっている」、という住宅市場の構造変化を分析しています。

AAIコメント:上記のニュースから、今後集合住宅需要がますます高まることが予想されます。